魚の見極めかた | オーガニックで手に入れるナチュラルでロハスな暮らし

魚、選び方、鮮度、新鮮、おいしい

魚の見極めかた

安心しておいしくたべたい!!購入時の魚の見極めかた

簡単なようで奥深い魚の見分け方。
コツさえ掴めば天然魚と人工魚の区別が簡単につけられます。
ここでは鮮度に加えより安全な見極めのポイントを魚の売り方(一匹・切り身・刺身)を例に紹介します。
魚は極力すぐに調理し食べることがポイントです。

全体的によく太っており、ハリと光沢があるものを!


①魚/一匹:全体的によく太っており、ハリと光沢がある

  • 背身(背中)が太っているものが脂がのっていて新鮮
  • 目が黒々と澄んで光っていること
  • ×目が落ちくぼんだりしているもの
  • ×目に血がにじんでいるもの

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※ 季節外れに販売されている魚は、冷凍されたている可能性が高い

②魚/切り身

  • 身にはりと透明感のあるものを選ぶ
  • ×切り口の端がだれていないもの(時間が経過している)

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③魚/刺身

  • 色が鮮やかでしっとりと光沢のもの
  • 冷凍品はしっかり凍っているもの

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※極力切ってあるものでなく、さくを購入し自宅で切り分けるとおいしい

安心しておいしくたべたい!!魚の調理方法

①魚/一匹
1.塩水で洗い、水気をよくふくとる
2. 頭とぜいご・エラ、腹ワタをとる
※鮮度が非常に落ちやすいので購入後にすぐ腹ワタを取りだすことがポイント!
※さんま鮮度が悪い場合を除き、腹ワタをつけたままで焼いた方が美味しい
3. 腹わたの中を水洗いする 

↓ここからはいわしのみ

4.頭の方から薄皮を尾の方にむけはぐ

※ すぐに料理しない場合は2.までの前処理をした後、キッチンペーパーで水気をふきとり冷蔵/冷凍保存する

②魚/切り身
※洋風(ムニエルやソテー)に調理する場合、牛乳に10分程度浸しておくと臭みをとることができる
※すぐに料理しない場合は魚に軽く塩ふり、キッチンシートをしきポリ袋に包み冷蔵/冷蔵保存する(市販時の脱水シートは必ず交換する)
※冷凍する前に塩・しょうゆで下味をつけると便利(冷凍保存する場合、1週間に調理する)

③魚/刺身
※すぐに料理しない場合は魚に軽く塩ふり、キッチンシートをしきポリ袋に包み冷蔵/冷蔵保存する(市販時の脱水シートは必ず交換する)
※冷凍した刺身を解凍する場合、冷蔵庫で7~8時間かけゆっくりおこなうとおいしい(冷凍品の再冷凍はNG!)

魚の旬な時期

旬な魚は野菜と同様、新鮮で栄養価が高いので覚えておきましょう。また旬な時期の魚は冷凍保存された心配も少なくおいしい上に、値段も手ごろと家計にも優しい選択といえます。
代表的な各魚の旬な時期は以下のとおりです。

旬(魚).png


各魚に含まれる栄養素と豆知識

魚からは生活習慣予防が可能な栄養(不飽和脂肪酸)が豊富に含まれています。
また野菜にも含まれるビタミンやミネラルなども同時に摂取できるため、各魚に含まれる栄養価とバランスをみて野菜との比率をとってみるのも効果的です。

またよく味が似ているといわれるさんまといわし。
イワシに含まれる‘ダイオキシン’濃度が高いことが多いので、さんまが手に入る場合はさんまを食べましょう!