生活用品の見極めかた
安心してつかいたい!!生活用品の選び方ついて
スーパーなどで売られる生活用品についての見極め方を紹介します。
①化粧品
口紅 : 食品同様、合成着色料を使用していないものを選びましょう!
→合成着色料(赤○号等)は発がん物質であるため、天然系色素を原料としている口紅を選びましょう。
日焼け止め:
紫外線吸収剤が使われておらず、無機化合物を使用している商品を選びましょう!
→紫外線吸収剤(4メチルベンジリデンカンフル等)が皮膚炎を発症する可能性があるため、自然食品屋さんで取り扱っている紫外線予防クリームを選びましょう(紫外線吸収剤が無配合かつ無機化合物の酸化チタンなどが使われている商品)。
※紫外線カット値を表すSPFは、通常の紫外線と比べると1/10あたりをカットする程度なので帽子など物理的手段の方がより有効!
ヘアカラー/スタイリング剤:
乳がん誘発成分(オルトアミノフェノール等)・皮膚/生殖器障害誘発成分(フタル酸 )不使用製品を選びましょう!
→ヘアカラーには乳がんを誘発する成分(オルトアミノフェノール等)が含まれている可能性が高いので、ヘナなどの天然成分を主体とした製品を選びましょう!
スタイリング剤にはフタル酸(DEHP・DBP)が含まれており、皮膚や生殖器障害に繋がる恐れがあるので成分のチェックを!
育毛剤:極力使用を控え、シャンプーなど基本的な手入れを心がけましょう!
→絶対的な効果は立証されておらず、医薬品(ミノキシジルやフィナステリド)の胃部不快感・性欲減退などの副作用が発生した事例も出ています
②シャンプー:
肌荒れを防ぐため、合成界面活性剤が使用されていないオーガニックな製品を選びましょう!
→合成界面活性剤の洗浄力が強すぎ、肌だけでなく髪質が悪化してしまう恐れがあります
③ボディソープ:防腐剤・着色料・香料不使用のオーガニックな製品で肌荒れを防ぎましょう!
→殺菌力のある防腐剤が入っており、皮膚へ悪影響が心配されます(ハーブ石鹸などがお勧め)
④歯磨き粉:
受精卵障害や成長障害を引き起こす恐れのある合成界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム)不使用のものを選択しましょう!
→シャンプーと同様、からだに悪影響を及ぼす恐れのある合成界面活性剤を含んでいない製品がお勧め
※口内の粘膜は皮膚の13倍の吸収力があるので、合成界面活性剤などの化学物質を吸収しやすい
また歯磨き粉の使用量は少なめに、柔らかめの歯ブラシで正しく歯ぐきまで磨けば虫歯予防の効果を十分高めることが可能です!
※マウスウォッシュも殺菌成分(トリクロサン等)で本来の働き(口腔常在菌)まで殺してしまうので控えめに!
⑤カビとり洗剤 : 強力な有害ガス(次亜塩素酸)を含むため、極力控えましょう!
→根こそぎ…など楽してカビを除去できる分、からだへの影響ははかり知れません。
毎日の手入れでカビの発生を抑制し、食材としても利用される酢や重層をつかって安全な掃除をしましょう!
⑥台所用合成洗剤 :
食器洗い後の手のにおいは石油!?界面活性剤不使用の製品を選びましょう!
→シャンプーや歯磨き粉同様、重層を利用しましょう!
どうしても重層が使いづらい場合は極力界面活性剤の使用量が少ないもの、無香料・無着色のものがからだにも環境にも配慮することが可能です。
⑦サランラップ:
乳がんを誘発[ ポリ塩化ビニリデン ]を使っていないポリエチレン製サランラップを選びましょう!
→ [ ポリ塩化ビニリデン ]の特徴はくっつきが良いこと。便利性に優れているので安いサランアップ= [ ポリ塩化ビニリデン ]が含まれていない目安になります!またポリエチレン製は、電子レンジで加熱するときの環境ホルモンの心配がありません。
⑧割り箸/つまようじ:極力使用を控えマイ箸を持参しエコにも貢献しましょう!
→材料が木のため、大量の防腐剤が使用されています。極力使用は控えましょう。